メッセージ

歯があるのが当たり前の社会を作りたい。

この度は当NPO日本歯臓協会のホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。私達NPO日本歯臓協会は、2003年に福岡にて虫歯菌根絶1万人集会を開催しました。また、内閣府に虫歯菌根絶並びに歯科治療における水銀アマルガムの即時中止を求める3万名以上の署名簿を2回にわたって提出するなど、歯があるのが当たり前の社会の達成に向けて精力的に活動し続けています。さらに口の中の細菌を生きたまま観察できる位相差顕微鏡テレビモニターシステムを前身の活動を含め17年間、計21台を小学校や市町村に毎年寄贈し続けてきました。

そして本年2010年より、国民の健康な歯が生涯残るシステムに国の制度を変革するための行動を起こすことにしました。今は、歯が削られ、歯に詰め物や銀冠が被せられたり、歯が抜かれ、入れ歯を入れられると治療費を支払う仕組みです。歯は掛け替えのない、無限の価値を持つとも言える生きた宝石です。それは人類一人一人の資産とも言えるでしょう。その資産が失われたり、人工物質に置き換えられるのに、費用を支払っているのです。それをむしろその資産を生涯守るために費用を支払う方が、国民にとっても、歯科医療関係者、医療関係者、国にとっても、みんなが幸せで、ニコニコ歓びの日々がくるのではないでしょうか。歯医者は本来歯の守り神です。その本来の姿に戻るのです。

なぜなら、現在国民は本来32本ある歯が80歳で平均10本しか残っておらず、大変な資産を失っています。また、最近の平成19年度の国民医療費は国家予算の35%を超える34兆1,360億円に達し、そのうち12兆5,271億円は国民の税金が使用されています。それは総額で40兆円程の税収の実に30%を超えているのです。その一方で、癌や脳血管障害や心臓病など致死的な病気や、高血圧、糖尿病、腎臓病などの慢性病、うつ病などの精神障害、高齢者の痴呆や寝たきりなども増え続けています。原因不明の難病も増えています。これほど医学が発達し、医者も増えているのに、何故か?高血圧症も9割が原因不明です。何故か?その答えは、実は「歯!」にあったのです。今、私達は明るい21世紀を創造するための大きなチェンジを早急に必要としています。

そのようなチェンジを可能にするには、まず歯がいかに命とつながる大切なものであるか、多くの方々に理解して頂くことが重要です。当NPOが配信する「歯の真実の光」メルマガはそのための、通常他では手に入らない重要な情報を配信するために開始されるものです。これからご一緒に、これまで封印され続けてきた歯の真実を共有すると共に、日本の制度を変革し、「歯があるのが当たり前の社会」を日本の未来の子供達に残し、日本を救済し、国民を救済し、そして人類を、世界を救済しましょう。

 歯と命のつながりは最近徐々に理解され始めましたが、まだまだその情報は封印され続けていると言って過言ではないでしょう。歯は実は中枢の臓器であり、命の秩序と調和と光を決定づけていたのです。歯が健康と歓びの要だったのです。そして人類がゼロポイントへの扉を開き、半霊半物とも言えるより精妙な存在へ進化していくゲートなのです。「歯」は「八」であり、人類の「一八十(イワト)」を開き、「一七(ヒナ)」から「一十(ヒト)」へ進化、完成する鍵が歯に隠されているのです。「十」の縦横十字の結びは天の理想と地の現実が絶対調和する神性を意味します。

 日本で最初の九州大学健康科学センター健康外来の歯科口腔内科における研究を通して「歯は臓器」という天啓を受けました。そしてそれを天命として、その真実を深く追究し、その情報を発信すると共に、「歯があるのが当たり前の社会」を達成するためにKOS九州口腔健康科学センター並びにむらつ歯科クリニックを設立しました。今や幾多の試練を乗り越えて17年の歳月、6800症例を超える臨床実績を踏まえ、それが真実であることがゆるぎないものとなりました。それらは、八冊の編著作として既に世に問われ、英語に翻訳された535頁に及ぶ国際版「Teeth are our Organs」も出版され、これから全世界に向けて歯の真実が発信されていきます。また本年度から、メールマガジンの配信を通じて、日々の生々しい診療を通して得られる貴重な歯の真実の姿と大切さを、患者様のご了解の下、お伝えしていきます。

さらにその大切な歯を生涯守り、健康を増進するためのわくわく歯磨き健康法を推奨させていただきたいと思います。このわくわく歯磨き健康法も既に私の九州大学歯学部付属病院予防歯科(現九州大学病院)における研究開始から三十年の歳月を経て、真理であることを確信しました。

今日、歯磨き習慣は広く行渡っていると考えられます。にも関わらず、歯の疾患率が高い原因の一つは、歯磨き法が誤っているからだと考えられます。従来の立って洗面台の前で、歯磨剤を付け、仕方なくしぶしぶ健康のために歯を磨くコンセプトから、座って、唾液で、楽しみながら歯を磨くコンセプトにチェンジすることが、歯を生涯残すためには重要です。歯磨剤の使用には、歯の表面の免疫物質が取り除かれる問題の他に、粘膜から歯磨剤に含まれる合成界面活性剤や化学物質が経皮吸収される経皮毒の問題も非常に大きいと考えられます。そのような正しい歯磨き法を普及させるための講習会の開催や普及員の養成も行っていきたいと思います。

これまで、歯が原因して全身疾患で苦しむ方々の歯科治療を行ってきて、確信することは、「いかに治すか」、ではなく「健康な歯そのものを残すこと」に国、歯科界、国民が全力を挙げることが必須であるということです。本来、「神は神に似せて人を造った」と聖書に記されているそのような宇宙の最も聖なる神殿とも表現される「人体」の一部を人工物質で修復すること自体に人間の思い上がりと、限界があるのです。今こそ、勇気を持って、みんなで明るい未来を創生しましょう。

いつかお伝えできると思いますが、私の研究では最近健康被害の重要なテーマになっている電磁波障害も歯の噛み合わせを正すことによって予防出来るのです。歯にはとてつもなく、奥深い可能性が秘められています。人類の明るい未来と進化の鍵が隠されているのです。

だから、だから、だから「歯は臓器、歯があるのが当たり前の社会に成り、なった」

 絶対にみんなで達成しましょう。日本をそして人類を救済する当NPOの趣旨に是非ご賛同頂き、是非周りの方々にもこの存在を教えてあげて下さい。お願いします。一人の力は偉大です。100人の方が、毎月一人の方に伝えると、1年後には204,800人、さらにその半年後には、13,107,200人に達します。あなたの意志が日本を、世界を変えるのです。変えることができるのです。毎月、一人、他の方にお伝え頂ければ幸いです。

全て良くなる。良くなった。絶対良くなる。良くなった。大丈夫!成就!

一日も早く、人類が歯の真実に目覚め、歯の健康を達成することを心よりお祈りします。

NPO日本歯臓協会理事長
歯学博士 村津大地